顔彩で、きれいな肌色を出すには、こうすればいい。

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きれいな肌色、特に日本の若い女性の肌色を出すにはどうしたら、いいでしょうか?

ぜひ、参考にしてください。

市販の肌色は単色ではダメです。汚い色です。

実は、顔彩の肌色が、単色で販売されています。

しかし、そのままでは「日焼けした肌色?」になってしまいます。

「顔彩の肌色」は「水彩の肌色」と大きな違いがあります。

そのままでは「日焼けした肌色?」になってしまいます。

汚れた色です。日本人の女性のきれいな肌にはとても使えません。

それを薄くしたり、白を加えても納得する肌色が出ませんでした。

そこで、自分で作ることにしました。

毎回、自分で混色して作ることもできます。

お勧めは、小さな容器に多めに作っておくことです。

きれいな肌色の出し方は、微妙で、難しい。

肌色は混色で作るべし。

自分で納得できる色を作るには、実験とお試しするのがいい。

1)基本色として、紅と紅梅、朱の3つに白を混ぜて、試しましょう。

顔彩で肌色を作るー1

2)1つめは、紅梅白に黄土色の混色です

顔彩で肌色を作るー3

3)2つ目は、白と黄土色混色です。

2)と3)の大きな違いは、紅梅か朱のどちらかを使うということ。

顔彩で肌色を作るー2

若くきれいな肌にするポイントがあります。

紅梅を加えると赤みのある肌(若い?)になります。

微妙な色具合ですから、失敗もあるかもしれません。

注意点として2つ

1)ハガキの種類によって色が違います。

上の画像は画仙紙のにじみの少ないハガキです。

「画仙№1」を使いました。

できれば、自分のお持ちのハガキで、にじみのあるもの、値段お高い方、普段多く使っているものの順でお試し下さい。

2)また、注意点として、混色は半々で混ぜる訳ではないということです。

 そのため、一度うまく良い色ができても、次も同じようにはできないことがあります。

 それを、失敗とみないで下さい。挑戦です。

 どの色を使ったか、ハガキに記録を残しましょう。

努力すればするほど、失敗した先には「とうとうできた」という達成感と感動が待っています。

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