文字の書き方にも良し悪しがある。基本は、分かり易い文字です。
ここからは、参考として私の個人的な見方を紹介します。
「絵手紙の線の勉強法」桜井幸子著 という本によると、
千字文という書き方もその一つという。
明朝活字体を基本とした書き方です。
線を真っすぐに引いた活字体の書き方です。
誰にも分かり易く、そして美しい文字の書き方を追及しましょう。
書道の文字でも、楷書で書いたのは美しいとされます。
一方、上手な字でも「明らかに女性らしい文字」があります。
その文字よりも、女性らしい滑らかさを消した直線的な文字が「万人受けする」からでしょう。
具体的な文字の例を、その本から見てみましょう。その1の例。
![絵手紙の文字を墨で書くー書き方の例1](https://xn--kpuq01d3ha.net/wp-content/uploads/イメージ-1489.jpg)
いくらかそれに近い絵手紙の画像がありました。その2。
大切なポイント
漢字は大きく、ひらがなは小さく書きましょう。
![絵手紙の文字を墨で書くー文字の書き方の例2](https://xn--kpuq01d3ha.net/wp-content/uploads/イメージ-1488.jpg)
参考となる「字手紙の文字例」その3
![絵手紙の文字を墨で書くー文字の書き方の例3](https://xn--kpuq01d3ha.net/wp-content/uploads/イメージ-1490.jpg)
少し崩した文字の例。その4
![絵手紙の文字を墨で書くー文字の書き方の例4](https://xn--kpuq01d3ha.net/wp-content/uploads/イメージ-1491.jpg)
分かり易さを意識して、自由にノビノビ書きましょう。
文字は、分かり易く。絵もいたずらに大きく書くのではなく「分かり易く」が基本です。
相手に、無理な思考や想像をさせないように。
多くの読み手を意識した絵手紙であれば、「相手を優先的に考える」ことを意識しましょう。
絵手紙の「文字の書き方」を意識できる人は、普通以上に「できる人」ですね。
ハガキの空間に文字をバランスよく配置する
文字をいきなり書こうとすると、失敗しやすい。
できれば、半紙などに鉛筆で書いて、ハガキの上に置いてみましょう。
言葉が途中で書けなくなることがあっては失敗です。
無理やり文字を埋め込むのではなく、完成した絵手紙にも適度な空間があるのが最良です。
それを心がけましょう。
文字の書き方は奥の深いものです。上級者の方が記事を見てくれているようです。
個人的にお勧めする文字の上手な記事・紹介
その1)
私が個人的に、きれいな絵手紙文字の書き方として見ていただきたいサイトです。
すでに、新しい投稿はされておらず、絵手紙講座は終了しています。
しかし、過去の記録を自由に見ることができます。
それは「絵手紙講座ー絵手紙ウルルン」です。
「絵手紙講座ー絵手紙ウルルン」をクリックして表示。
画面の左側に、上から4段目に、「講座の記録」を開いて見て下さい。
かなり、前の講座の作品がたくさん書かれています。
絵もすばらしいのですが、文字の書き方もすばらしい。
お手本に出来るほど、しっかりしています。
その2)
文字の書き方、例は少しづつ追加し更新します。
![文字の書き方例ー自分の字](https://xn--kpuq01d3ha.net/wp-content/uploads/イメージ-45-3.jpg)
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