よくあることです。どんな言葉を書けばいいのか分からない時があります。
まず、言葉が浮かばない原因です。理由があります。
絵手紙の絵の方は書いたけど、言葉が出てこない時もある。
書く相手が決まっているけど、言葉が出てこないという場面もある。
絵手紙を書くための手順の中に、理由がある。
1『だれに』書くかによる。(親戚・上司・親しい友人・仕事仲間)相手との人間関係によって、言葉が出てこない。無難な言葉にする。(その例はこのページの下のほうにあります)
2『何のために』書くのか。それが分かれば、言葉が出てくる。
(挨拶・近況・お知らせ・感謝・励まし・楽しい報告)
挨拶の言葉でいい。「こんにちは、お元気でしょうか」「後無沙汰しています」など。
もちろん、知らせたいこと、感謝の言葉、励まし、楽しい言葉を書くのがいい。
それでも、思い浮かばない時は、スマホで検索できる人は「感謝の言葉」で調べてみるのもいいこと。
3『何の絵を』書いていますか。 モチーフに語りかける言葉を書こう。
(花・果物・野菜・人物・動物・器や道具・風景)など、何かの絵を書いてから言葉が出てこない時があります。
4『どんな言葉を』書くかは、書く人の人間性が決めるものです。
相手の人に対しての向き合う姿勢の問題かもしれません。
感情が湧いてこない相手に対してどうしますか?
普段に文字を読むことが少ない、あるいは若い頃に本をよく読まなかった方は苦手なこともあります。
言葉を書くのと話し言葉では違いがあります。
いい言葉を書きたい、笑われるようなことは書きたくない、という気持ちがあればそれは、人間性の問題です。
ある意味で、絵手紙は「一種の自己啓発の道」と言えるからです。
次は、無難な言葉の一つの例です。
無難な言葉の例を少し紹介します。
1)自分のことを書く。「相変わらずです」「元気です」「最近、~しています」「ご無沙汰しています」でいい。
2)季節の言葉を書く。「暑くなってきましたね、お元気ですか?」「最近、~ですね」
日常の会話の出だし部分と同じでいいです。
3)相手に質問。挨拶の言葉などを書く。「元気にしていますか?」「ご家族はお元気ですか?」「~さん、お子さんは元気ですか?」「お仕事は大変でしようか?」「今年は~だといいですね」「いつも若々しいですね、秘訣は何ですか」
4)普段から、当たり障りの無い、無難な言葉を覚えておきましょう。
できれば、自分のことばで、方言でもいいです。
絵手紙を書き始めの場合、または日が浅い場合は、、「絵手紙始めました」でいい。
「上手く書けず申し訳ない」でもいい。
さらに「ヘタでいいのがいい絵手紙だそうです」「ヘタでいいの言葉に誘われて」なんかは、気持ちを素直に表していいと思う。
私の友人の奥様は「言葉が、ちょっとフン詰まりで、ごめんなさって」と書いていた。
大爆笑でした。
「書きたい言葉が一杯ありすぎて」「感謝の言葉が一杯で、長く話せばいいけど、短くしてといわれても困る」「次には、きっといい言葉がかけるでしょう」
少しでも参考にして下さい。
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