絵手紙のネット情報

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1.ネットの百科事典では絵手紙をどのように紹介していますか?
ウエブ百科事典ウイキペディアではこう言っています。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』Jump to navigationJump to search
絵手紙とは、手紙の一種で「絵のある手紙を書き送ること」である。
(絵手紙のスタイル)
基本的な道具として、筆・墨・顔彩・画仙紙はがきを用いる。 はがきに花や野菜など、身近にあるものをかき、絵手紙を送る相手に最も伝えたい気持ちを短い言葉で添える。 モットーは、「ヘタでいい・ヘタがいい」。 テクニックよりも、自分らしさがハガキの中に出ているかどうかを大切にする。 また、「手紙」という性質上、絵は添え物で言葉(かき手の気持ち)の方を重視する。

2.その基本は日本絵手紙協会の指針と合致していますか?
「絵手紙」とは「絵のある手紙を送ること」。
絵手紙は「作品」ではなく「手紙」です。上手にかこうと思わずに、普段着の自分を絵手紙で届けましょう。
心を込めて一生懸命にかいたものは相手の心に必ず届きます。あの人の笑顔を思い浮かべて、語りかけるように、相手のかたが読みやすい字を心がけましょう。

ウエブ上では 1)絵手紙教材を販売するメーカーの「絵手紙の基本」 2)ウエブサイトの中で「絵手紙の基本の書き方」を取り上げているサイトがあります。その内容は、上記2つの判断材料から大きく離れているものがあると思われます。そうであっても、それが「一般人が望む絵手紙」のかたちかもしれません。

【初期の絵手紙と40年経過した現代のあるべき絵手紙の姿はどう違いますか?】

1.絵手紙についての出版物の内容、ウエブサイト上での絵手紙、全国の絵手紙教室の内容は「言葉が主で絵が従」という内容になっていません。むしろ、完全に逆転して、絵が中心です。その形式が9割を超えると、それが当たり前になってきています。

どちらを重要と考えても仕方のないことでしょう。「手紙の一種」なのですから。手紙ではなく「ハガキのアート作品」と考えると将来性も明るく見えてくると考えます。

2.40年前とは通信手段が発達し大きく変化してきました。これほど高齢者がスマホを使う時代は「想定外」のことです。まして、手紙という情報伝達、意思伝達の方法は下降しています。郵便配達が縮小され、手紙を届ける方法も変わりました。

3.最近はこのような変化があります。

絵手紙を書いてスマホで送信して「絵手紙の交流」をするサイトがあります。友人同士も新しい交流の方法でつながるでしょう。

パソコンで絵手紙を書く「アプリ」もあります。かなり、絵手紙らしさが表現できてレベルも高いです。

絵手紙の絵が動くというアプリもあります。

絵手紙を書いている動きを「動画」で紹介しているものもあります。こちらは私も取り入れています。これからは当分、この「動画で絵手紙を書く」「動画で学ぶ」という方法が伸びると思います。

日本絵手紙協会の月刊誌や指導者養成講座でもこれまで「模範的な絵手紙」をそれとなく示してきました。しかし、最近はそれらを「印刷し販売」するようになりました。つまり、堂々とこれが絵手紙のあるべき姿と表明したことになります。

このサイトでは、新しい絵手紙の形を模索し、試し、挑戦したいと思います。どちらかと言えば、遊び心で真面目に。ご意見をどうぞ投稿下さい。

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