絵やイラストを楽々と上手に書ける人がいます。
プロの書き手ではなく、趣味で書いているというのに上手ですと人に羨ましく思われます。
絵手紙の絵も、高齢者がたくさん練習しても少ししか上手になりません。
しかし、ある方法を会得すれば誰でも見違えるように絵やイラストが上手になります。
その方法を紹介する前に、考え方(思考法)を劇的に変化させる必要があります。
絵を書くことの本質です。
ゼロから有を生み出したと誤解した画家たち。
もし、目も見えず耳で言葉も聞こえず、何も教えられないで育った人が上手な絵を書けると思いますか?
自然界にある多くのものを見て学び、その学びがあって花の形や色を知ります。
何かの刺激や学びがなくても絵が書ける人間は一人もいません。
創造者だけがそれを成し遂げてくれました。
創造者は美しい自然界を造り、同時にその美しさを感じる能力も造ってくれました。
私たちが現代のハイテク機器に囲まれ動画や画像の美しい場面を見ていると、人間の知識が進歩した成果だと思いがちです。
実際は、創造者の造ったものを見て、少しだけ真似しているに過ぎません。
絵の書き方の話に戻りましょう。
創造者の造ったものを真似して、多くのもの(機械、薬品、)が造られていることはご存知でしょう。
当然、美術品や絵画もそのように作られ、人間の評価で価値あるものと決められます。
創造者が自然界の作品を造り、それを真似したり吸収したりすることの楽しさを認めてきた画家や芸術家もたくさんおられます。
当然のことです。具体的な名前をたくさん上げられますが、省略します。
真似するのは、感じることに始まり、良さを発見し、学び(真似る)ことです。
花を見て、花が好きだという感じ方をする女性たちが多くおられます。
その花の良さを発見しようと眺める人もおられます。
花言葉では、その花を見て、特質や良い点を見事な言葉にされています。
では、その特性だけでなく、デザイン、形や色、香り、育ち方、咲き方を「真似したい」と思う人はどれほどいるでしょうか。
花の絵を描くということは、きれいな花の形を写し取ることです。
カメラでなく、自分の手と感性などの能力を使って「写し取る」ことです。
描くことは、写し取ること。できるだけ簡単に写し取る方法を見つけたい。
よく、風景画を書く時には、左右の指を使って、四角を作り、そこから絵を書こうとします。
例、
この方法を、簡単にするのが、
さて、ここでもう一つ思考法をジャンプさせます。
花や風景という自然界のものではなく、人間が作ったもの、特に絵画をその中に入れます。
上手な絵や絵手紙、イラストをどのように真似したら良いでしょうか?
写真やカラーコピーではなく、「ある程度下手に真似をする」方法があります。
トレーシング法で真似するにも工夫が必要。その方法とは。
細部の画像の説明は省略。
1、トレーシングペーパーの準備。A4サイズを購入し、4つに切る。
ハガキサイズにハサミで切る。
2.B4濃さの鉛筆。場合によってはB2の濃さのシャープペン。
3.モデルとなる絵や写真画像を選ぶ。
ネットで検索する場合は「無料画像検索サイト」から選べます。
ネットの場合は、無制限に近いほど大量の画像やイラストが選べます。
新聞や雑誌、本など紙の印刷物からも選べます。
テレビやユーチューブなごの動画は、一度停止させれば書き写せます。
4.大きさや向きなどを変えるには、パソコンでも可能でしょうが、プリンターの拡大縮小を使いましょう。テレビなどで停止画面が出るように録画する方法でもできない訳ではありません。
そのような画像、ゲストの有名人の顔を書き写したい時はどうしたらいいでしょうか?
スマホのカメラでテレビ画像を写します。
それから、スマホの画像を手書きで真似して写し書きします。
この場合、スマホの画面にタッチすると画面が消えたりするので、透明な薄いプラスチック板を乗せて、その上から書くといいです。
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