絵手紙の題材として椿の花が多く選ばれています。
どのように書くか、という前に「どのように見るか」が大切。
椿そのものの観察と「椿の絵手紙作品の観察」です。
絵手紙作品の観察から生きた言葉を書こう。
椿の絵手紙作品は、私のもう一つブログから見てみましょう。
2019年2月の作品です。
この中の3つのさくひんについて解説します。
椿が冬の花とされていますが、北日本では春の花のイメージです。
花の開花時期は、南北に長い日本列島では大きく違いがあります。
そのことから、遠く離れた所に住む人々や友人や家族に思いを寄せることができます。
そのことが、絵手紙に書く言葉を無理なく生み出すことができるポイントです。
1.多くの人に受け入れられる言葉を入れて絵手紙を書こう。
次の言葉は、老若男女全ての人に喜ばれる言葉です。
とりわけ、美しさに関心の高い女性たちには自然に「心を開いて話をすること」と「美しさ」が結び付けられています。
絵の線は竹ペンで書いたものですので、所どころに濃い線があります。
このような濃い線は失敗ではありません。
絵手紙の良さ「ヘタがいい」の一つです。
人生でも、感性、性格、能力でも、あらゆる面でパーフェクトな人よりも、人間的に少し弱い点があった方が魅力的なものです。
それを「ヘタがいい」に置き換えてみると、嬉しくなります。
2.感情や気持ち、思いやりのことばを意識して書きましょう。
この、感情的な言葉を書こうというのはとても大切。
気持ちの共有、イイネの共有を欲する自然なものです。
ここで、絵手紙の受け取る相手のことを思い浮かべると本当にたくさんの良い言葉が生まれます。
それを、メモしておきましょう。
3.さらに、多くの人を励ますことを意識した絵と言葉を考えましょう。
多く人はストレスを抱えています。
しかも、普通以上に重いもの、自分や家族に大きな負担や犠牲が伴うストレスです。
病気やコロナ感染症、事業や経営で困っている人、家族の問題などもあるでしょう。
そのような人たちに、今忍耐すれば、乗り越えられるというメッセージを伝えたいものです。
たとえ、自分が相当なストレスを抱えている人であっても、そうしましょう。
それが、自分にも励ましになります。
というより、ストレスを経験している方でなければ書けない言葉があります。
どうか、あなたの心に眠っている、「良いものを求める心」を目覚めさせて下さい。
まとめ
人の内面の心は深く、嫌われたくない心と、嫌われるかもしれないが励ましたい心があります。
椿の絵手紙を通して、3つのタイプを説明して見ました。
絵はオマケ、自分の心を刺激して、味のある、あなたらしい言葉を添えると、見違えるように「絵手紙が生き返ります」。
さあ、挑戦してみましょう。
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