絵手紙を送ったりしてこそ学べるものがある。
絵手紙を書く時、その先に「感情を持つ知性豊かな人間がいる」ことを意識していますか?
なぜ、そのように質問するかといえば、訳があります。
私は、「絵手紙の活用」「活きた絵手紙」を以前から追求してきました。
例えば、果樹を販売する店には、買い物をした数日後にその店の宣伝にも使える絵手紙を書き、額つきでプレゼントしてきました。
農家の人も含めて50件以上あると思います。
その中には、喫茶店や食堂も含まれています。
人との顔をつき合わせて話し合ってから決めるので気持ちが伝わり易いです。
お返しも多くいただきました。恐縮です。
さらに、小さな会社、遠方の会社にも絵手紙を送りました。
長野県のお菓子会社に気楽に送ったところ、驚く反応が。
たった1枚の「本当に下手な絵手紙」に対して驚く反応がありました。
巻紙のような和紙の画像の手紙が届きました。
しかも、2万円相当と思われるお菓子と一緒です。
薄い紙の画像で見えにくいかもしれません。
とにかく、非常に喜んでくれたことは確かです。
私の方は驚くやら、恐縮するやらで混乱してしまいました。
その後、お礼の手紙も差し上げていません。
そのお菓子の会社名は、「株式会社 飯島商店」です。
扱っている商品で、特に有名なのは「みすず飴」です。
取り寄せて見たい方のためにURLを紹介しておきます。
大手の食品会社に送った反応は?
大手の食品会社に送った絵手紙は次のものです。
見たことのあるカップラーメンです。
後日、手紙が1通、届きました。
全く無視されてもおかしくはないのですが、顧客係りという部署があるので返信がきます。
内容は、事務的なものでしたが、一言「うちの女子社員には、大受けでした」と添えられていました。
カップラーメンの1個ぐらい欲しかったと思ったものです。
今回、2件の絵手紙の反応を紹介しましたが、
言いたいことは、「絵手紙を受け取る先には、様々な人格者もおり、立派な人もいる」と自覚して絵手紙を書きことです。
絵手紙は自分の心と相手の心を明らかにする。
返信を書かなくてもいい手紙があります。
どうするかは、相手の自由です。
返信が来ないと不満に思う人がいます。
その人の、人格が現れてしまいます。
最近は、メールで絵手紙を送る人が増えています。
この機会に、ぜひメールで絵手紙を送りあいましょう。
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