最近、夜空を見上げたのはいつですか?
人が夜空を見上げるのは、誰かと語り合いたい時です。
相手は、モヤモヤした不安がある自分の心かもしれません。
遠くにいる誰か、不安定な生活をしている自分の子ども、問題を抱えている友人?
外国で、あるいは離れて生活している家族のことでしょうか?
星や月を見ていると、自分が小さな存在だと気づかされる。
街の人家に灯りがあり、家族が暮らしている。
その上の星を見上げてみる。
あの星の光は、今活動している星ではなく、既に消滅しているのに、光だけが地球に届いているのかもしれない。
私たち、人間は今を生きていますが、なんと小さな存在かとも思う。
その様子を、下の絵手紙で表してみました。
小さな星の表現は、網を使って吹き飛ばしたものです。
多くの苦難にあっている人間と地球。
地球、自然環境、人間たち皆が悲しむ状況です。
それを、地球が泣いていると表現してみました。
少し、ロマンチックな見方もできます。
水に墨を浮かべて、その上に画仙ハガキを浮かべて模様を吸い取りました。
星は見えず、月がぼんやりと暗い。
夜が怖い大人、としました。
こちらは、右上に丸いものがあります。
これは、宇宙船から、地球を見た画像のつもりです。
その中に、あなたも、私も、確かに存在しています。
下の画像は「月と地球」です。
月を大きく、地球を小さく書いています。
月の近くの宇宙船から見たものと思ってください。
地球が正確に回転していることを不思議に思いませんか?
今年の夏は、猛暑ですが、
地球がもう少しでも太陽に近づいていたなら、こんな暑さでは無い筈です。
猛暑になって地球がありがたい位置にあること。
回転し斜めに傾いて自転しているおかげで、季節があり、秋が来ること。
たくさんの不思議に囲まれていることを
夜空は教えてくれました。
星の下の、遠くにいる家族を想うと、無性に絵手紙を書きたくなる。
夜の空は、人を感傷的にし、ロマンチックにさせる。
誰かに無性に絵手紙を書きたくなる。
そうであれば、この夜空の絵手紙は「暗い話」ではなく、明るい価値ある話です。
あなたも、実際に夜空を見上げて見て下さい。
きっと、きっと、不思議なエネルギーが舞い降りてくることでしょう。
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