絵手紙の書き方のアイデアは毎年新しいものが増えています。
まだ実行できていない書き方がありませんか?
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絵手紙の書き方アイデア43。
1)タオル筆で書く。宮脇氏の考案。力強い迫力のある線が特長。
2)消しゴムハンコ使用。小野寺がく氏のようにイラストのハンコ以外に文字のハンコもどうぞ。
3)新聞のカラー広告やチラシを使った「もじりアート」の技法。
4)画仙紙の貼ったウチワ(団扇)に書く。普通の大きさのハガキを貼り付ける方法も。夏季に喜ばれます。
5)カラー段ボールを使った絵手紙。
6)折り紙、お菓子の空き箱を使った絵手紙。
7)耐水ペン(ピグマペン)や濃い鉛筆で、風景や人物をサッと書く。
8)紙版画の絵手紙。(型台紙を使った絵手紙も)
9)マーブリング、墨流しの絵手紙。墨や顔彩を水に浮かべて、ハガキに模様を吸い取らせる技法。
10)一筆(ひとふで)がきの絵手紙。けっこう難しい。
11)4~5段階の濃さの墨を利用して書く技法。
12)墨に少しの色彩(顔彩)を混ぜて書く、微妙な色使いの絵手紙。
13)ダーマトグラフ、クレヨンを使った線の絵手紙。
14)たらしこみ技法。たらしこみの方法にも色々あります。
15)木の板に書く。書いた後、透明ラッカースプレーで保護。
16)魚拓をとるように、木の葉や対象物に色を塗り、ハガキに写し取る。
17)トレッシングペーパーを使い、絵や写真の上にのせて書き写す。
その裏に墨や濃い鉛筆書き、カーボン紙などで転写する方法。
18)ガラス窓や透明プラスチック板に絵の原紙を置いて、それに光や照明を当てると、透きとおって見える。そこに薄い画仙紙を重ねて形を模写する。
19)金網(天ぷらの油すくい)の上に、顔彩絵の具を塗り、ハガキに吹き付ける。星や桜、細かい粒の表現。
20)歯ブラシやナイロン筆に色を付け、ハガキの上で弾力を使ってはねつける。
21)紙(新聞紙か画仙紙)を手で揉んで、それを広げると皺(しわ)ができている。その上から墨または顔彩で色づけし、ハガキに押し当てる技法。山や波の表現。
22)ローソク、マスキング液、クレパス白、コーヒーに入れる液体クリームを使って「白く残したい所に書いておく」乾いてから、その上や周りに彩色。すると、白い部分が残る。使うもので違いがある。白抜きの技法。
23)にじみの少ないハガキに色を塗り、食塩を蒔いて凹凸を表現。
スポンジやテッシュで吸い取るとボカシ効果が出る。
24)太い筆、平らな筆に顔彩の色を、2色か3色つけて、書くと虹もようのようになる。多色平行線、波線に。
25)綿棒やスポンジに色をつけてから、それをハガキに押し当てて彩色する技法。
26)丸い割り箸の先端を丸くして、「割ばしぺん」を作って書く方法。
丸い所を利用して、転がし回転させて書く方法。
27)爪楊枝ペンを作って書く。爪楊枝を1本使う、2本使う平行線用。3~5本使う方法もあり。
28)竹串ペン、(焼き鳥の竹串がいい)を使って書く。先端を、少し潰しても面白い。
29)市販の竹ペンがいい。
自作の竹ペンでも変化のある書き方ができます。しかし、何回も使うと、残った墨が固まり、詰まりやすいので、使ったらよく洗う。墨の流れを良くするため、微調整の作業が必要。
30)厚い紙、ボール紙に色を塗り、(形をとれば、紙版画)その上から、にじみのあるハガキを押し当てて書く。何回も、少しづつズラして押し当てると良い。
31)薄い画仙紙、巻紙画仙紙に絵を書いてから、その周りを水だけで囲む。すると、その絵の部分だけが、ちぎりとり易くなる。それをハガキに貼り付けれて書く。
32)光る絵の具の使用。パールカラーなど。金色、銀、のほか、8色もある。
文房具店ではもっと多いのも。年賀状やお祝いの絵手紙には特に良い。
33)スプレーや霧吹きそのもので色を付ける。絵の形を切り抜いて、それをハガキに載せて、周りにスプレーで色をつける。2つの方法を駆使しよう。
34)モチーフそのものから、なぞって形をとる。濃い鉛筆使用。茄子などの野菜果物など、適度な大きさのモチーフが書きやすい。
35)形のスタンプ利用法。シャープペンのキャップ、サインペンなどのキャップ、ペットボトルキャップ、フイルムキャップ、紙コップの上と下、などを使用して大小の丸をスタンプして使用。例えば、ブドウの丸はフイルムキャップ。
36)ボール紙でイラストを描き、または丸やその他の形を描きます。それを
切って、その周りをなぞって書きます。同じものを少しズラして使用することもできる。
37)文字の絵手紙。普通の文字に変化を加えて書く。文字そのものに変化、書き方に変化、イラストや模様をプラスして書く方法も。文字の書き方にアイデアをこめる。
38)ハガキを開くと、絵が立体的に出てくるアイデア絵手紙。工作絵手紙。
絵を書いて細かく立体になるようにカットする。それを、折りたたんで貼り付ける。ビックリ絵手紙。
39)名刺サイズの絵手紙。
画仙紙の名刺も販売されています。言葉を裏に書くこともできる。気楽に書いて、気楽に受け取っていただけます。特に、似顔絵の絵手紙は、普通ハガキよりも名刺サイズの方が人気があります。赤ちゃんや子供の似顔絵も喜ばれます。
40)折り紙を貼った絵手紙。折り紙を絵として考え、言葉を入れる方法。飾っておくにもいいので、好評。折り紙も学べる。
41)絵手紙の言葉の部分を、他の紙に書いてから、ちぎったり、ハサミで切ったりしてから貼り付けます。
42)言葉の部分を、カラーのシールに書いて、貼り付ける。言葉に迷ったりした時には、はがしやすいシールで試し書きするといい。絵は同じでも、シールを変えると別の絵手紙になります。
43)ハトメを使った工作絵手紙。
2枚の関連のある絵手紙を、ハトメでとめる方法。3枚もとめられます。
関連のある物だけではなく、3枚で物語のある物もとめられます。「落語の落ち」のようなものを、3枚目に書くのも楽しい。