1.顔彩の色の出し方・見本表を作りましょう
1)顔彩はどのようなものを揃えたらいいのでしょうか?
結論を先に言いますと、初めは24色です。
18色が安いからと思っても、それほど変わりはありません。
なぜ24色かと言いますと、初心者は色を混ぜて希望の色が出せないからです。
24色か、30色かというと30色。多いほうが色出しが楽です。
2)顔彩は、ハガキが乾燥していくと、色が薄くなりますがなぜですか?
こんなに薄くしたつもりはないと、後で気が付くものです。
画仙紙に染みて薄くなります。乾燥するからです。
解決策は、初めから「やや、濃く塗る」ことです。
3)初めは顔彩の色が分かりにくいのですが、どうすればいいのですか?
黒も、紫も、群緑も黒っぽくみえます。どれがどの色か分かりにくい。
そのような時のために。 初めの第一歩。顔彩の「色見本」を作りましょう。
画仙ハガキに、そのまま小さく色を塗っておくと、迷いません。
それを、顔彩のフタに貼っておきましょう。
4)基本の色見本のほかにも「濃淡色見本」と「混色の色見本」を作りましょう。
これが、上達の近道だったりします。自分で道を歩いて一つ一つ調べる方、人に道を尋ねながら歩く方もいます。
地図やスマホのマップが便利なように、「混色と濃淡の色見本」を作るのが便利です。
こうしたことは「絵手紙教室で丁寧に教えていること」だと思います。
5)濃淡の色見本は簡単。3段階で薄くしましょう。 すべての色でなくてもOKです。。
2.混色の色の見本を作りましょう
6)混色の色見本作りが上達の近道です。しかし、簡単ではありません なぜですか?
イ)顔彩はメーカーによって違いがある。 ロ)混色の割合が1対1と半々になっているとは限らない。ハ)ハガキや画仙紙によって違いがある。その上で参考にして下さい(正確な答えではありません)混色表その1
3.緑の色の見本を作りましょう 3(他に肌色系・赤系・青系・黄色系も)
画用紙でやってみました。画仙紙が最適です。
肌色は別に紹介
緑にも緑青、青草、うぐいす、若草,黄草、などたくさんあります。大切です自分の顔彩で確かめてください。
注意点毎回、筆をよく洗い、テッシュで拭きとってから使いましょう。
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