春という季節でも、住んでいる国や地域の気候によって感じ方は様々です。
同じ言葉で通用する場所もありますが、大部分が異なる地域を想定してみることも大切です。
北海道と沖縄の春はかなりの違いがあります。当然ですが、書く言葉も違います。
その言葉が当てはまるかどうか、慎重に考えましょう。
初めに、注意すべき3つの点をとりあげてみました。
1.他の人を批判的に見ないようにする。
それは、自分自身にも当てはめてしまいやすい。
他の人、個人、地域の人、団体、国別、人種など多肢にわたります。
嫌いなことばかりに目が向いてしまいがちです。
自分の心の中にある良い点を引き出すようにしましょう。
2. 他の人を見下げない。むしろ、敬意を持てるようにしましょう。
他の人の絵手紙や絵が、自分から見て「下手に思う」ことがあるかもしれません。
それは、自分も初めは書き慣れていないので、未熟で、下手だったからです。
しかい、成長できるのです。その成長しようという気持ちに寄り添い、その気持ちを持つ人に
敬意を持つようにしましょう。
3.上手な人、能力のある人、経歴や立場が上の人をねたまない。
羨んだりしないこと。
このことは、感情的な部分ですが、相手の人に「ふさわしい言葉を」考えようとして言葉が出 てこないことがあります。友人として、対等な気持ちで考えないと健全な言葉が湧いてきません。
思いやりのある言葉を、考えましょう。
思いやりの感情はあるけど、言葉が出ないという女性が多い。
それは、普段にその感性を言葉で声の調子で表していないからです。
無いもの、時々しか表面に出ないようでは困ります。
心の中から「思いやりの言葉」を出しましょう。
絵手紙に思いやりのある言葉を書く際には、以下のようなメッセージを考えてみてください。絵手紙の特性に合わせて、絵やイラストと組み合わせることで、より思いやりのある表現ができるでしょう。9句を紹介。
1.「いつもありがとうございます。あなたの笑顔が私を幸せにしてくれます」
相手に感謝の気持ちを伝えながら、その人の存在や笑顔が自分にとって特別であることを表現します。
2.「お元気でいてください。私たち(私)の思いが届きますように」
相手が健康で幸せであることを願いながら、思いやりとサポートの気持ちを込めて綴ります。
3.「困ったときはいつでも私の手を借りてください。一緒に乗り越えましょう」
相手が困難に直面している場合に、(災害や家族の不幸)サポートや協力を申し出るとともに、一緒に力を合わせて乗り越える意思を示します。
4.「心からのありがとうを贈ります。あなたの優しさに触れると、心が温かくなります」
相手が健康で幸せであることを願いながら、思いやりとサポートの気持ちを込めて
5.「感謝の気持ちを込めて、心からのお礼をお送りします。
あなたの優しさに感動しました」
相手の優しさや思いやりに感謝の意を表し、その人に対する感動や尊敬の念を綴ります。
6.「お互いの成長を応援し合いましょう。一緒に夢を追いかけましょう」
7.「お元気でいてください。いつでもあなたの味方です。」
8.「ありがとう、そしてごめんなさい。あなたとの出会いが私の人生を豊かにしました」
9.「あなた(の家族)の幸福と平安を心から祈っています」
春の絵手紙に彩りと温かさを添える言葉51の例。
キーワードとなる語句を赤い文字で表示してみました。
1.暦は春、春風はまだ冷たい。お元気でしょうか。
2.まだ冷たい風が吹くけれど、春の息吹を感じます。
3.小さな春たちが目覚めている。
4.春の陽ざしに包まれて、心がほんのり温かくなります。
5.鳥たちのさえずりが、春の歌を奏でています。
6.まだ寒いけれど、春の花たちが勇敢に咲き誇っています。
7.春の光は優しい。少しづつ明るさを増していくさわやかさ。
8.早咲きの花々が、冬の寂しさを優しく包み込んでくれます。
9.寒さと暖かさが交わる春の始まり。
10.青空に映える桜の花が、春の美しさを語っています。
11.新緑の緑は元気のパワーに満ちている。
12.春先の花々が、希望と元気を運んできてくれます。
13.震える新芽が、春の訪れを宣言しています。
14.鮮やかな花が、冷たい風を乗り越えて咲いています。
15.早い春さんが、来たかと思えば足踏みしています。
16.春の花が咲く頃、心も穏やかに咲き誇ります。
17.春の草花が、地面から顔を出して笑顔を咲かせています。
18.春の光が微笑む季節
19.花々が咲き誇る春の庭
20.陽気な風が心地よく舞う
21.新しい生命が芽吹く季節
22.春風に誘われて心躍る
23.木々が青々と葉を広げる 嬉しそう。
24.色とりどりの花が春を彩る
25.さくらんぼの花が舞い散る(日が近い)
26.小鳥たちが歌い始める季節
27.新緑が目に優しい季節
28.一足早く咲く梅の花
29.春爛漫の風景に感激 心に焼き付けたい。
30.暖かな陽射しに包まれて
31.春らしい優しい色合い
32.ほんのり香る春の花々
33.春霞がかかった美しい朝
34.待っていた、お花見の季節がやってきた
35.春の日差しに包まれて幸せ
36.草花たちがおしゃべりして春を告げる
37.春の訪れと共に心ウキウキ躍る
38.新たな始まりが待ち遠しい。あなたの門出。
39.春の空に舞う蝶々のように、楽しみましょう。
40.花々が微笑む春の日
41.春の訪れを感じさせる柔らかな風
42.うず高く舞い上がる桜吹雪
43.大地の芽吹きの季節、新しい一歩
44.桜の花が優雅に舞い落ちる (故郷を離れる娘たちのように?)
45.花が語る春の詩、どんな詩がきこえる?
46.春の光で照らされて見慣れた風景が輝く。
47.競い咲くように花々が咲く、春の陽。
48.春の雨で清らかになる大地
49.春の訪れを心から喜んで(いるのは私と~の花)
50.新しい季節の始まりを感じる(私のお腹)(お肌)(花粉症)
51.春風にそよぐ桜の花が、新しい季節を祝福しています。
絵手紙に書く言葉を考える思考力を鍛えるのは、決して簡単ではありません。
考える時間と、思考力が必要です。受け取る人の感性次第で、評価が違ってくるからできす。
加えて、絵手紙の絵を描くことに神経が集中していると、言葉を熟考するゆとりが無くなってきます。
そのような時には、まず、下記を参考に。