絵手紙の道具を準備する3つのパターン。どれかを選びましょう。
絵手紙の道具を準備する3つのパターン。どれかを選びましょう。
1)身近にあるもので、始める。無いものだけを補充する。
そばにあるものを使って書いてみて、段階的に道具をそろえる方法です。
嫌になればすぐにあきらめてやめるタイプ。一番安上がりですが、絵手紙の楽しさを身につけるまで多くの時間と努力が必要です。そのため、途中で挫折しやすい。勿論、例外もあります。
家の中に子供のお絵かき道具や水彩道具セットを使用して始める。
家の中に子供のお絵かき道具や水彩道具セットがありませんか?
2)絵手紙の道具セットを購入して始める。道具だけの準備で教材や教室には不参加。
この方法の良いと言える理由。自分で工夫して、自己流の書き方を求めるタイプ。
続けるのも自分次第で、自己管理が良くできるタイプに人に向いています。
3)絵手紙の道具セットと教材の本の購入、または絵手紙教室に参加する。
この方法が向いている理由。道具をそろえるほかに、教材や教室など前向きに環境を整えて始める。途中で挫折する割合が少ない。絵の上手下手は全く関係なく、良いものを求める精神があれば書き続けられます。
この方法が良いと言える理由。
道具の中で何が重要ですか?何から揃えるとよいですか?
1)筆記具。(筆と墨) 2)彩色道具(顔彩) 3)葉書、4)本や参考となる教材など
この4つが基本的に必要。個人的に大切だと思うのは、画仙ハガキです。
基本の3つの道具を準備しよう。ハガキ、筆記具(毛筆)、彩色道具。
1.絵手紙のハガキの選び方
絵手紙の書籍がたくさん出ています。
書き方の説明や見本画像があるものの、ハガキの説明が殆どありません。
ハガキの準備こそ、最優先だと思います。
そこで、最近のハガキの情報をまとめてみました。それが、次の記事です。
初心者に必要なもの。書きたい気持ち、葉書、筆、彩色道具
2.筆の選び方
「絵手紙の筆にはこんなに種類がある」という記事を見てみよう。
本格的な絵手紙には毛筆を使うように勧められています。本格的に書くには大切です。
全くのゼロ初心者には「筆ペン」が安くて手に入り易く、お勧めしています。
その他の必要な道具も色々あります。どれを選んだらいいの?
どのようなものが必要か、個人的に工夫して代わりのものにするか、判断してください。
1)梅皿(うめざら)パレットの働きをするもので、必需品。
陶器のものが安定して使いやすい。プラスチック製で、百円ショップのものもあります。
梅皿は、大小のサイズがあります。2個あれば洗う手間が省けて便利です。
プラスチック製の使い捨てもあります。
2)筆洗い(水入れともいう) 筆を洗いながら、次の色をつけるのに必要です。
これは、各自、自分の好みで大きいのがいい人、小さくていい人など様々です。
本格的なのは、水を入れる所が3つになっていて、使いやすくできています。
ご家庭にある「透明なガラス容器」でも十分に役立ちます。
3)下敷き 習字の時の、黒いフェルト製のものを使います。
紙を安定させ(意外に大切)、机を汚さないようにするためのもの。
代わりに、書道の半紙、新聞紙、その他の紙を使っても構いません。
4)朱肉とハンコ。(絵手紙の印・落款のこと) ハンコは消しゴム印で手作りする人が多い。消しゴムは、柔らかいものでも、作れますが硬いほうが長くつかえます。
名前の一字を書く。市販されているものもあります。
朱肉は、安いものでも構いません。スタンプインクで朱以外の色を使う人もいます。
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