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絵手紙の言葉の書き方を身につけよう・8つのポイント

初めに

絵手紙の場合は、できるだけ簡単な絵と言葉で表現するのが望ましい。

簡単な絵でも、言葉でも伝えたいことがしっかり伝わるのがいいのです。

友人と30分ほど長くおしゃべりするのは簡単ですがそれを、1分にまとめるのは難しいのですね。
それと同じです。

特に言葉として、短く表現する8つのポイントを紹介しましよう。

1.絵の題材(モチーフ)から連想する言葉を書く

 花を見て、花びらを「着ている衣装」として連想してみます。

 特長となるものを連想するのが理想的です。分からないときは花言葉で調べ てみましょう。

 例えば、像の絵を書くとき、尻尾を書いても分かりにくいものの鼻を書くだけで、像だと分かりますね。

2.モチーフに話しかける

 花を見ると、花は自分に近づいてみて欲しい、関心を向けて欲しいと思っているように感じます。花の色、デザイン、臭い、どれも魅力的です。その魅力を褒めて欲しいと語っているように思います。

 自分が画家や芸術家、写真家になったつもりで語りかけてみましょう。そうすれば、自然といい言葉が浮かんできます。

3.挨拶の言葉を使わず、自分の日々の出来事や感想を書こう

暑中見舞いなどの挨拶言葉だけを書くのは避けましょう。決まり文句ではなく本音を書きましょう。

4.オーバーな表現にしましょう

 「暑くて、私の体、溶けたアイスクリームです」

感謝や喜びを伝えたくても、どうしても上品におとなしくなりがちです。

いつも、静かな人ほど意識して大胆な言葉を使いましょう。

華やかな言葉、パンチの効いた言葉、きらきらする言葉を探してオーバーな表現に努めましょう。

5.ユーモアをプラスした言葉を書こう。

 笑いを送るのもプレゼント。ダジャレでいいんです。新聞や雑誌にも、クスッと笑える話題が載っています。それを短くして、自分で笑ったもののおすそ分けしましょう。脳の活性化もかねて、笑いの芸人、漫才の相方になったつもりで書きましょう。

6.擬声語、擬態語を使って迫力を出そう。

 ザーザー雨、カーッとした暑さ、キラリと光る瞳、ダラダラ過ごして、ピカリと光る一面があるなど。天気でも自分の気分でも使えます。

7.固定観念を捨てて、自分の心を素直に書こう。

ウワサ話で人を評価しないこと。相手を疑わないこと。批判の心を持たないこと。相手の良い点に注目すること。相手に信頼していることが伝わるように。

8.有名人の言葉、本やテレビで見た言葉などは「~の言葉」と付け加える。

言葉の出所を示したり、詳しいことは後で聞いてね、などと説明を加えると親切です。

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