手の絵もそれだけで、多くを語るような気がします。
特に、色々な職業の人の手です。職人の働いている手は、すばらしい働き、動きをします。
それを、私は「美しい」と感じることがあります。
もちろん、職人の手の技を絵手紙に書くのことは、難しいことです。
ヘタでいいからと割り箸ペンで書きました。
にじみのある、画仙紙を使ったので、派手に多く墨を落として失敗したのもあります。
最初は建具職人さんの「小さい釘を打つところ」です。
料理人の手です。何かの素材を捌いている絵です。
陶芸家の作業中の絵です。墨が多く落ちました。
無理に直してみたら、反って上手くありませんでした。
絵手紙として、陶芸につながる作品を書いて見ました。
職人の手ではなく、食人の手、アイスを持つ手です。
殆どの絵を、割り箸ペンで書きました。
にじみのある画仙紙だからこそ、味があるものの、墨が多く落ちてにじみ、少しの失敗もあります。
これこそが、絵手紙の味なのだと、自分で無理に納得させています。
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