猛暑です。スイカの絵手紙の書き方。
構図、彩色の色、どこに注意すべきか、そのポイントを紹介します。
モチーフと向き合い、会話して書き方を工夫しましょう。
モチーフと向きあわない絵手紙は、上辺だけの絵と言葉になり易い。
スイカとも語り合おう。言葉が沢山出てくる。
1) 真ん中がおいしい。書き方も、真ん中をやや濃く塗りましょう。
スイカの絵手紙の場合、食べる大きさに切った作品が多い。
1個丸ごと書く人は少ない。
ポイントは、スイカの切り方。色々あるようです。
スイカの真ん中が、甘くておいしいように出来ています。知ってますよね。
書き方も、真ん中をやや濃く塗りましょう。
2)種は大き過ぎないように書きましょう。
切り方によっては、種が無いこともあります。
3)スイカの色は、赤色ですが、紅ではなく、朱を基本に使いましょう。
もちろん、両方を混ぜても構いません。次の作品は、やや紅色のスイカです。
4)スイカの汁で彩色して見ました。薄いできばえです。
5)構図には、変化を加えよう。カットしたスイカとカット前のスイカの二つ。
6)つい、種を大きく書きたくなりますが、小さく書いて見ると、こんな感じです。
7)スイカを見て、会話をしてみよう。熱い夏とか、甘いスイカなどの説明言葉は入れないほうがいい。
私たち人間も殆どは水分でできていること思い出した。
重いスイカと重い地球を重ねて見た。
8)失敗した絵手紙。書き直す元気が無い。
9)塗り絵用の絵手紙。文字はない。
10)水彩用のハガキに水彩風にスイカを書いてみた。その1。
11) 10)水彩用のハガキに水彩風にスイカを書いてみた。その2。
12)スイカ農家のことも考えよう。
スイカを育てるのは大変らしい。市場の値段が安過ぎて、捨てた方がいいという年もある。
そのような時に、23個のスイカをいただいた。食べ切れないので友人宅に配達しました。
今年は、あるスイカ農家の人は、スイカを狸に50個全部、食べられたと言う。残ったのは20個でした。たいへんですね。
追加のスイカの作品。
追加1)コーヒーのフィルターで書きました。
にじみの多いハガキが、手元にない場合は、コーヒーのフィルターで書いてみましょう。
追加2)カットの仕方を2つのタイプに分けて書きました。
これは、意識的に、書き方の途中のものを紹介しています。
絵としても、未完成で途中のものです。
追加3)こちらも未完成、途中のものです。同じ切り方のものを並べています。
完成のものは、下にあります。
彩色できました。
少し赤すぎたかな?
注意点
1)スイカは、カットの仕方で変化が出てきます。カットの仕方を変えて、絵にしましょう。
2)スイカの色は、朱色をベースにすると、みずみずしくなります。
2)真ん中が甘いので、少しだけ濃く塗りましょう。美味しく見えるように書こう。
3)種は、大きく書きすぎないこと。そのような作品多い。種も良く観察を。
種を大きく書くと、比較されるのでスイカ自体が小さく感じます。大切な点です。
程よい大きさに注意しましょう。
4)構図や書き方に変化を加えよう。
スイカも、皆が同じようにおいしくなるように、平等にカットする切り方が紹介されています。
5)できれば、器も書ければいい。
スイカと言うモチーフにも歴史や苦難があると思えば、書く言葉も浮かんできますよ。
人間と比較してみましょう。
コメント