桜(さくら)の花をきれいに描く「絵手紙の書き方」はないだろうか?
摸索して、「空の青さ」という背景も大切なことだと気が付きました。
そこで、工夫をしてみました。
桜をきれいに描くには、背景も大切ではないでしょうか?
そこで、考えたのが次の作品です。
作品1
桜の絵はにじみのある紙に書きました。
今回は、薄い紙に書きましたが、にじみのある画仙ハガキでも同じです。
背景の青い紙の上に、それを貼り付けました。
背景に何も工夫しない、普通の画仙ハガキに竹ペンで書いたものと比べてみましょう・
背景が白い他の作品と比べてみましょう。
作品2
作品3
3枚を比べてみて、どちらが桜の美しさを目立つように感じますか?
それぞれの、感性かもしれませんが、やはり、青空のイメージの「作品1」ではないでしょうか?
そこで、もう4枚を紹介します。
他の絵手紙作品と比べて見る事で、観察力が上がります。
ネット上にある他の「桜の絵手紙」と比べてみましょう。
絵手紙の書籍の作品とも比べて見ましょう。
比べてみるのは、他の人の作品よりも上手かどうかではありません。
桜という花を「きれいに描いているか」という視点です。
桜の花の美しさを、少しでも取り入れて、「美しいものを見せてあげたいという精神」で見て下さい。
絵手紙人は、モチーフの良い点を描くもの。
人間でも同じです。
美容院や写真家、その他のプロの人たちもそれを追及しておられるのですから、
私たちもその精神を見習いたいものです。
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