絵手紙の道具・顔彩について
私は、子供の残した水彩用の絵の具が最初の「絵手紙の彩色用具」でした。
水彩用の絵の具は、書いた後で日数が経つと、劣化して色が薄くなります。
絵手紙を受け取った人が、最初は喜んでくれましたが、半年後に会うと、「あの絵手紙は色が薄くなった」と言われて、ショックでした。
次は、本格的に顔彩を買いました。
顔彩は日本画にも使われ、色落ち劣化がしにくいものです。
顔彩の詳しい説明は省略しますが、小さい子供が口に入れないようにしましょう。
美味しい色でも、少量の鉛など身体には有害なものが含有されているからです。
顔彩の始めは18色からスタートする人もいます。
どうしても、色が足りなく感じるものです。そのため、「24色の顔彩」がお勧めです。
しばらく、24色でしたが、現在は30色です。
これらの経験から、お勧めは24色です。
足りない色は個別に追加しました。その方法も知っておきましょう。
結局、自分で混色したり、色を合わせして使っています。
人気の高い顔彩メーカー2社。顔彩の種類は18~36色が一般的。
人気の高い顔彩メーカー2社。
墨メーカーの老舗「呉竹」、京都の老舗メーカー「吉祥」の2つ。
1)呉竹の顔彩の種類 呉竹顔彩耽美18色 ・ 24色 ・ 36色
2)吉祥顔彩の種類 吉祥絵手紙顔彩12色 ・ 20色 ・ 24色 ・24色オリジナル
30色 35色 48色 68色
呉竹の方が発色が良いといわれています。色の種類は、吉祥が多く、多くの日本画家たちに使われてきました。
お勧めは呉竹顔彩耽美24色
2021年の価格 2530円(価格は目安です・変更もあるので確認して下さい
ネットで「呉竹顔彩耽美24色」で検索。
送料を良く見て、全体としてメーカーよりも安く販売しているショップもあります。
下のブロックで注文できます。楽天おすすめ。アマゾンでもいい。
吉祥顔彩 24色顔彩
メーカーの価格 2800円~3080円 (目安としての価格として)
これよりも安く入手できます。(アマゾンも楽天も。)
顔彩と画仙ハガキ、筆などのセット商品もあります。
当サイトの絵手紙セットの記事は、「絵手紙セットの入手方法」 をご覧下さい。
最初に、一式をそろえたい人向きです。
ネットで、セットを購入する場合は、道具が無駄にならないように注意しましょう。
安くても、使えなかった。高くても、初心者には向かなかったということがあります。
絵手紙を書いたことのある人から聞くのもいいでしょう。
私のお勧めは、日本絵手紙協会が進めている「絵手紙株式会社」(下記)の商品です。
絵手紙関連の商品は「総合カタログ」を取り寄せてから決めましょう。
絵手紙株式会社の教材カタログサイトからご覧下さい。
印刷されたカタログが、親切にも無料で届けられます。
絵手紙株式会社 http://www.etegami-shop.net/
(購入には会員登録が必要です。後払い商品が多いためと思われます。
格安で顔彩を購入する方法・メルカリ・
少しでも安くを希望の方には、もう一つの特別な方法があります。
それは、多くの方がご存知の「メルカリ」で、顔彩を格安で購入できます。
通常は新品が多い。中には1回だけ使用というのもあり、安く出されています。
これは、購入して書こうとしたけど、辞めてしまった人が出品しているものです。
例えば、顔彩が乾燥して、絵の具が割れている場合がありますが、使う分には何の支障もありません。
メルカリで、「絵手紙顔彩」と検索すれば出品しているものが出てきます。
できるだけ、出品して間もない新しいものを購入して下さい。
他の彩色道具の案内です。
他の彩色道具も、たくさんあります。主なものは3種類です。
1)水採用の絵の具。チューブ入り。固形の絵の具。2)色鉛筆 3)パステル
どれも、使い方に特長があります。
ネットなどで調べ、使いやすいもので、色を塗ってたしかめましょう。
購入前に実際に使えそうかどうか、確かめましょう。
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