友人の紹介で、郵便局に絵手紙の展示と配布をすることになりました。
最近は郵便局から手紙やハガキを送る人が少なくなっています。
そこで、少しでも利用者が増えるように願って絵手紙を書きました。
切手を何枚か買った人に差し上げる絵手紙です。
頂いた人が、家族や友人に近況を知らせるのに使ってもらえるなら嬉しいことです。
ハガキにカラーコピーしました。それを差し上げる予定です。
ここに書いた「大雪の下で」と言っても、どの程度なのか実感が湧かないと思います。
なので、数字で表した新聞記事を紹介します。2月6日の朝日新聞、地方版です。
203センチです。除雪や雪下ろしの大変さが想像できるでしょうか?
絵は「フキノトウ」ですが、まだ2メートルもの雪の下です。
大地の温もりと水分で、必死に生きています。今は全く見えません。
しかし、見えなくても、元気に忍耐しています。
温かい春の光を浴びるその日を、心から待ちわびています。
その希望をもとに、多くの高齢者が今日も自分の体に鞭打って除雪や家事をこなしています。
最近の雪下ろしの事故では、80代の人が多くいます。
80代で屋根の雪下ろしをする、しなければならない環境がそこにあります。
郵便局の宣伝用に展示する絵手紙は、こちら。
ここでは、「目立たないところで頑張っている人に、ありがとうを伝えよう」としました。
ありがとうを、ハガキで伝えてほしいという思いで、この言葉にしました。
実際にこの絵にあるような猛吹雪に日もバイクで配達されています。
道路は凸凹、ホワイトアウトの吹雪の中から、突然に対向車が飛び出てきます。
まさに命がけです。
そのバイクと人がが道路わき雪の中の突っ込み倒れているのを見たことがあります。
がんばっているのは郵便配達員ばかりではありません。
あなたの近くにもたくさんおられるのではないでしょうか?
ありがとうの気持ちを絵手紙で伝えましょう。
伝えること、行動を促していきましょう。少し、面倒でも、やりましょう。
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