紫式部の小さい紫の実を書くのは苦手ですか?
小さな丸を書くのは、うまく書きにくいのが当然です。
少し工夫すれば、楽に書けます。
上手く書くための、2つ方法を紹介します。
1)一つは、にじみのあるハガキに、細い彩色筆で「紫色」を、点々と置いていきます。
そのハガキが乾いてから、細いボールペンや耐水ペンなどで丸を書きこんでいきます。
絵手紙を書いていると、「まず、線で形をとろう」としますが、今回は逆です。
まず、色をつけてから「後で丸を書き込む」という方法です。
2)もう一つは、小さな丸を「シャープペンのふた」(消しゴムのカバー)、などの丸いものを
スタンプして、丸い形を書いてから後で、紫の彩色をします。
この二つの方法で書いた絵手紙を下に紹介します。
絵手紙と絵だけの画像の紹介です。
どんな方法で丸を描いたのか考えながら、見て下さい。
紫の実に「線はありません」。どうして?
シャープペンのフタを使って、丸を書いた。紫色で、スタンプしたり手書きした。
次は、上の1)の方法です。彩色してから、後で丸を書き込んでいます。
下の画像は、スタンプで丸を書いてから、後で彩色したものです。
すぐ下に、彩色前の「線描きとスタンプ」の下絵があります。
後で、丸を書くにも、青色のボールペンでやってみました。
こちらは、薄い紫色のボールペンで丸を書いて見ました。
書く時も、直接書く方法と、もう一つ、シャープペンの丸の外側をなぞって書く方法があります。
ちょっと、工夫すれば、小さな丸も,見事にきれいに書けます。
苦手があったら、乗り越える工夫をしましょう。
一番上の画像の丸は、細いナイロン筆で、手書きで彩色しました。
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