塗り絵は現代人に必要なものになっている。
塗り絵は大型書店でも置かれて人気が高い。高齢者が増えたから人気があるのだろうと想像される方もおられるでしょう。実は塗り絵には大きな変化が生じてブームとなっています。日本だけではなく、世界的な傾向です。
ストレス社会、高齢化社会、温かい人間関係が薄れている現代人にとって「求められているもの」「必要なもの」になってきていると言えるでしょう。
子供の塗り絵と大人の塗り絵はどこが違うの?
子供たちの塗り絵を見たことがあると思います。女の子であれば、マンガやアニメに出てくる可愛い女の子の絵に色を塗る。デズニーの絵やアニメの絵が人気でしょう。ところで「大人の塗り絵」とはどんなものか、知っている人は少ないかもしれません。高齢者が花の絵を塗り絵として書いて楽しんでいるイメージかも知れません。
確かに「大人の塗り絵」の初期のブームはそのような比較的単純な作品が多かったと言えるでしょう。しかし、今は次から次と塗り絵の原画が作られ、作品のレベルも上がってきて、大きな変化が生まれています。
どんな種類の塗り絵があるのでしょうか?
大人の塗り絵の本を出している河出書房の例から紹介します。美しい花編、花とフルーツ、世界の鳥、フランスの風景、花鳥風月、春夏秋冬の花の各編、季節の果物、樹と花、などが基本編としてあります。
少し慣れてきたら、かわいい猫シリーズ、犬シリーズ、日本の田園風景、京都の・東北の・北海道などの地域の風景、世界遺産、有名画家の作品の塗り絵、有名芸能人の顔や姿の塗り絵などがあります。さらにアート作品、曼荼羅模様、きめ細かイラストなどの塗り絵があります。
塗り絵のセラピー効果とは
セラピーとは、手術や薬を使わない治療法のことで、主に心理療法のことをいいます。その中でもアート、絵画などを使うのがアートセラピーです。アートセラピーではすでに確立されている治療法です。大人の塗り絵は、心理療法、セラピーの一環として行われることもあるという。外国でもたくさん行われてきました。日本では、この塗り絵と絵手紙がそれにあたると言えます。欧米の書店では大人の塗り絵が人気で、幾何学模様から曼荼羅、花からガーデン、人物像、など幅広い種類の塗り絵がブームになっているという。
それらの人気の原因は、このセラピー効果にあるといってもいいでしょう。
さらに大人の塗り絵には芸術的なもの、珍しさ、豪華なデザインが豊富にありそれが大人に受けるのだと思います。
自分の心や感情を出し、その自分と向き合う働きもある。
大人の塗り絵は、自分の感情や心に注意を向ける練習になります。自分の考え、感情、感覚、といった自分の状態に視覚的に気づくことができるものです。そういう意味で、塗り絵は、ストレス社会の大人がが自分の心に向き合っうことです。加えて絵を書いて遊びながら過ごせます。ストレスを発散できる簡単でお金のかからない方法です。だから多くの大人に人気があるのだと言えます。あなたの家族やゆうじんにも
セラピー効果があるものの一つ「塗り絵」
あなたは音楽を楽しむことがあるでしょう。若い人も高齢者も音楽を楽しんでいます。それは、心に気持ちがいい、セラピー効果があるからでしょう。そのようなセラピー効果のあるものはいくつもあります。塗り絵はその中の一つに過ぎませんが、他にはない素晴らしい魅力がたくさんあります。その中でも、新しく考えられた「絵手紙塗り絵」というのがあります。他ではない魅力としてこのサイトで扱っていきます。
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