「二千億光年の孤独」という詩がある。
詩人、谷川俊太郎氏の、1952年の作品です。
宇宙の広大さに比べて、地球が小さいこと。
人類の営みが儚いことを詩で表わした作品です。
1952年当時の宇宙は、2千億光年でしたが、2024年では9千億光年とされています。
観測する技術が向上したためです。
加えて、宇宙は膨張し、成長していることが知られているからです。
もちろんですが、詩人が訴えたい点や価値は、変わりません。
さらに、そのタイトルの歌謡曲があり、紅白でも歌われています。
歌詞の内容には、疑問点も多々あります。
「二千億光年の孤独」を絵手紙に現すとしたら、どのように書きますか?
絵手紙は高齢の女性が多く書いています。
そのため、宇宙のことには関心が少ない、苦手な方が多いようです。
そこで、今回、そのタイトルで絵手紙を書こうと思いました。
新しい年になると、その年の初めての太陽の光を見ようとします。
高い山に登り、ご来光をみて、写真に撮ったり、祈ったりするようです。
そこで、次のような絵手紙を1枚紹介します。
次は、「二千億光年の孤独」の絵手紙・その2を紹介します。