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絵手紙の書き方・自分を強める絵手紙を書きたいと思う。

1.自分を強める絵手紙とはどんなもの?

絵手紙は人を励ますものと、自分を励ますものに分けられる。

本来の絵手紙は、他の人のために、他の人に差し出すために書くのが主な目的でした。

絵手紙の普及と共に郵便物として出さない絵手紙が多くなっていきました。

絵手紙教室で書いたものの、その絵手紙をもったいないとして溜め込んだりします。

私もその一人かもしれません。
さらに、絵手紙を受け取って喜んでくれる人や手紙で返信をくれる人が少なくなりました。

 どこまでが絵手紙らしいのかという点も分かりにくくなってきました。それは絵手紙が普及した成果だと思われます。

2.自分向けの絵手紙が多くなって、楽しみ方も増えてきましたという方が増えている。その方法とは。

 絵手紙は、「ハガキに書く絵日記」のような内容の書き方が多く見られます。

例えば「日本ブログ村の絵手紙ランキング」や「人気ブログランキング」を見て下さい。内容は、殆ど「絵日記」です。

最近、思ったことや感じたことを絵手紙風に書くだけで、満足して投稿しているのです。

それらは、どう考えても、自分の近況報告です。身近な友人に語っているとしか思えません。

「私は、最近こんなことをしています。あなたは元気ですか?」という内容です。

それを受け取った人も少しは喜びます。

また、自分の絵手紙教室のメンバーの絵手紙を投稿しています。

その絵手紙に対しての見解、指導、評価はありません。何のために、誰のために作品を紹介していますか?

そこには、自分の作品が上手だから見て欲しいという、驕り、や慢心がないでしょうか?

絵手紙に関心の無い人は「暑中見舞いの一つ」程度の認識しかありません。残念ですね。

絵手紙は会話のようにやりとりするものでではないはずです。

相手に対する思いやりや親切が伝わりにくいのです。

変わったことを書いて、言葉で誤解や不評が生まれては楽しくありません。

そのため、「近況を題材に書く」「言葉は嫌われない一般的な言葉」というのが一般的にみられる絵手紙の形式です。

努力をして絵を描き、言葉を書いて送っても一般的過ぎると、バッサリ切捨てられ、喜ばれなかったことを、たくさん経験してきました。

ある人からの相談で、同じような絵と同じような言葉の絵手紙が数枚届いたので驚いたと言う。

「どんなつもりで絵手紙を書いて送るのですか?と真剣にたずねられて返答に困りました。

一般的な絵手紙は、中途半端な絵手紙になってしまって、人の心に響くことが無いのです。残念ですが、事実だと思います。

そうであれば、無難に考え、「他の人に向けて書くのではなく、自分向けに書くことが、はるかに良いことだとは思いませんか?

私はその種の絵手紙を「自分を励まし、自分を強める絵手紙」と表現しました。

「自分に向けて、良い言葉を探しながら書く」という考え方の絵手紙講師や絵手紙人は少ないのです。

これは絵手紙を書くのが高齢の婦人方であり、論理的に考えたりすることが苦手だからかもしれません。

発想を「自分に向けて書くこと」に変えることには、それなりに良い点がたくさんあります。

絵手紙を書き始めの頃、つまり初期段階では、「自分で気の向くまま何でも書くけど、受け取る相手はいない」それでも楽しいという人もいます。

楽しむための絵手紙ですからそれでいいのです。

その初期段階を続けると、飽きてきます。絵を書く力だけは進歩します。

そこまできたら、山の上の方の、眺望のいい所にまで登ってみてはどうでしょうか?発想を少し変えるだけです。

自分を励まし自分を強める絵手紙を書くことにコースを変えてみましょう。

「自分を励ますことを目的に」すると良いと思います。

それが、他の人を励ましたり、強めたりするからです。

 そのためには、少し自分磨き、自分を鍛えるための勉強が必要です。

どのように、自分を成長させる勉強をしたらいいでしょうか?

3.自分を励まし、強めるものが他の人を強めることに繋がる。

自分を励ますことと、他の人を励ますことは結びつくことと考えましょう。

自分が、あの人の境遇だったら、自分の夫が思い病気になったら、どのような声をかけてもらいたいだろうか?

自分と相手との距離も敬意も保ちながら、がんばって考えましょう。

そのために役立つ記事を当サイトの中からも見出せることでしょう。

4.自分を強める絵手紙は、具体的にどのように書けばいいのか?

 1)違いをハッキリさせよう。

自分と会話した人は「いい言葉」「心に響く言葉」を生み出しやすい。

自分への絵手紙を書く人は少ない。まして、それを多くの人に勧めることはないでしょう。私は自分向けに書くことを勧めます。

絵手紙は、手紙です。相手に向けて書くのが基本です。

それでも、最近の傾向は特定の相手に出さないで、絵手紙を書いて楽しむ方が増えています。友人に見せても渡さない、相手も見ただけで受け取ってくれない。

そのように、人との関わり合いが薄くなっています。

 絵手紙には短いことばが書かれています。

短くした言葉です。本来は、もっと長く説明した方がいいのに短い。

そうすると、読む人も「どういう意味なんだろうと考える」のです。

そこに、絵手紙の「想像させる働き」が必要なのです。

相手の想像力が弱いと、伝えたいことが半分も伝わりません。

自分に向けて書くと、そういう違いや誤解が生まれません。

自分への絵手紙は、他にも良い点があります。

2)過去の自分、現在の自分、将来の自分に向けて書くといいのはなぜ?

過去の自分と会話をすると、反省からより大切な物事は何かを学べます。

現在の自分と会話をすると、より健全で間違いの少ない行動の仕方を学べます。

将来の自分と会話をすると、忍耐や謙遜、洞察力などの人間性が高められます。

過去の自分に、言いたいことはありませんか?きっとあるでしょう。

将来の自分、それほど長い将来はないと思っている高齢者でも、1年後の自分に向けては書けるかもしれない。もっと短く3ヵ月後の自分に向けて書くという方法もある。こうなると、少し先の「予定表作り」に似てきます。

それでいいのです。

そのほかに、弱い自分、病気になった自分にも、強い自分にも書けます。

わがままな自分、人をうらやむ自分、不平不満や愚痴を言う自分。

色々な自分が出てきますね。それでいいんです。

きちんと分けて、これは1年後の自分用と分かるようにして日付けを書きましょう。面白い発見ができるでしょう。

3)過去の自分に向けて書くのがいい、その訳とは?

 過去を振り返ってみて、過去の自分は~が足りなかった、誤解していた、など反省の言葉が思い浮かぶ。だれにでもあることです。話せば長い思い出や経験から学んだことも多くあることでしょう。

 その痛みの伴った経験から学んだことを、短い一文で表すことは出来ないだろうか?

あの時は本当に大きな重圧で苦しかった、楽になりたくて間違ったことを決めてしまったとしましょう。

「それは本当に大きなことか」「落ち着いて真贋を見極めよう」「周りの声に惑わされるな」という言葉かもしれない。

 そして、考えて、「小さなことで悩むな、重要なことを守れ」という言葉に落ち着くかもしれません。

 過去の自分に教訓を考え教えていると、なんと現在の自分にも教えているではないか。

過去の自分に教え、励ますことは大きな成果を生み出します。

 その言葉を、果物や野菜の絵のそばに書き添えてごらん。

世界一、あなたにピッタリ合う言葉です。他人の評価なんて気になりません。

ですが、こういうふうにして考え生み出された言葉は、同時代を生きた人の心を揺さぶるものとなります。

5.ストレスの時代だからこそ、自分に向けての言葉が大切。

 職場で人間関係がうまくいかないため、ストレスを抱える人は多い。それで退職し、次に行っても新たな人間関係で悩むという。自分に同調してくれる仲間に慣れていると、違う意見の人と会話するのもストレスだと言う。

「剣や槍のような言葉で傷をつけようとする人がいる」

最近は、SNSなどで中傷しあう人が増えていると言う。

自分に向けて絵手紙の言葉を考えている人は、問題を違う角度で見るようになります。どのように?

嫌味たっぷりの言葉であなたを批判する同僚がいたとしましょう。傷ついて気落ちさせたいと思ってそうしているのです。その人の過去と現在の状況を考えてみて見ましょう。

 いい友に恵まれた人は友の失敗やささいな言い過ぎを気にしません。そういう接し方は後で辱をかくことを知っています。平気を装う態度ではなく、相手が辱をかき、反省してもすぐに繰り返してきた人かもしれません。

いずれにしても、「蒔いた種の実、結果を刈り取る」ことになります。

自分が言った言葉は相手に投げた言葉のようで、実は自分に投げているのです。

批判する相手に「そうかもしれませんし、そうでないかもしれません」というのはどうでしょうか?

相手の人はきっと考えるでしょう。「その批判が当たっていないことって何だろう?批判する証拠すべてを私は知っているだろうか?」と考えて欲しいですね

 ストレス時代だからこそ、自分に向き合い自分と会話をする人は大局的な見方を身につけられます。

6.言葉をピンピンと生きたものにするには、鮮度を保つ努力が必要。

いい言葉だと思ってもすぐ忘れる。テレビを見ても、いい言葉だなーと思ってきていると、コマーシャルの間にもう忘れている。

いい風景だと言われても「高速道からは見えなかった」という。町の中の花の美しさを感じるのには「ゆっくりと歩いて見る」に限ります。

言葉を心に取り入れるにも、歩きが速すぎては入りません。

「深い意味のある言葉」は深く掘り下げて汲み取り、それをまた深い所に収めたいものです。

真珠や宝石のような言葉が路上に落ちているわけではありません。

スポーツ選手の言葉でも、努力して成果を挙げてみてようやく「言葉の意味」を掴んでいます。飾りのような言葉は見つかっても、「今の自分にピッタリ合ったもたらしてくれるでしょう動き易い服」のようではありません。

自分に合った服を探すように、「自分に合った言葉」を心に取り入れましょう。

それが、あなたを強く、より充実した喜びをもたらしてくれるでしょう。

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