爪楊枝というと、小さいので軽く見られがちです。
小さくて持ちにくいという方や、使いにくいという方もぜひ、参考に。
爪楊枝ペンは持ちやすいように割り箸につける。
割り箸に爪楊枝をセロハンテープでとめた画像。
左側2本がそれです。
分かりにくいので、説明します。
もっと大きくした下の画像を見て下さい。
1)は先を斜めに、ハサミでカットしたもの。
斜めに傾けて書くと、太く書ける。立てて書くと細く書ける。
2)はカットしないもの。先端だけ少し平らにカットすることもある。
3)は焼き鳥の串です。コンビニの焼き鳥です。
比較のために出しましたが、かなり良く書けて使えます。
4)は平行線を書くもの。 2本をテープで止めている。
花の茎などを書くのに適しています。例は下に。
5)は太い平行線を書くときのもの。
肝心なのは2本の爪楊枝ペンの使い方です。
次は4)と5)を拡大してみたものです。
矢印のところにもう1本はさんでいます。それで広くなります。幅のある平行線を書くのに便利です。
他には、爪楊枝を3本並べたものもあります。
2本用と3本用を、一緒に持つと、合計5本用の線になります。
いったい、何を書くのに使うのか疑問に思うかもしれません。
主に、髪の毛を表すのに使います。女性の長い髪をきれいな平行線で書くためです。
爪楊枝ペンを使った線はどんなものか紹介します。
1本の爪楊枝ペンは、多くの人が書いているので分かると思います。
次のは、普通の耐水ピグマペンで書いたもの。
下のは、つまようじペン、で書きました。彩色していません。
まとめ
2本の爪楊枝ペンの使い方で、平行線を書くことの意味が伝わりましたか?
もちろん、爪楊枝を使わなくても、きれいな平行線を書けるのが一番いいことです。
上手く、平行線が書けなかった私が、工夫しただけです。
上手く思い通りに書けなくても、決して諦めないで、工夫するきっかけにしてみましょう。