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絵を書くのが苦手な人が、この方法なら楽に書けるという方法。

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1.絵やイラストを書くのが苦手という人が多い。

マンガやアニメで育った世代の方でも、自分は絵を書くのは苦手と言う方は多くみられます。

上手でないというのではなく、単に「書くのが苦手」という。

上手な絵を見ていて比べるためかも知れません。
ある専門家は「歌は練習すれば上手くなるけど、絵の描写は本能的で
練習では僅かしか上達しない」とみています。

病気や怪我などで、手に筆を持って書くのが困難な人もいます。

絵が苦手というのは、弱点でもなく悪いことでもありません。
日常生活に殆ど支障もありません。

そのような方にも「絵手紙を書いてもらいたい」
「絵手紙の良さを味わってもらいたい」という思いで、このブログを作りました。

2.「絵を簡単に書く4つの方法」。

  1)簡単に絵を書く方法  なぞり書き

高齢者があまりにも絵の形を取るのに苦労されているし、

絵を書くのに上手な人は、下手な人を笑う傾向があります。

絵手紙は漫画やイラストよりも形がとりやすいものです。

あえて、もっと簡単にをお伝えします。

バナナをなぞり書き

画が粗末ですが、バナナの曲線を描くときは、実際のバナナの形に沿って、鉛筆で薄く形を書き込みます。

注意点は、B2 ~ B4の鉛筆で、 弱く薄く線を書くこと。線が目立たないように。

消しゴムで消すとハガキがめくれたり、汚れたりするのを避けるためです。

この方法は野菜の他、置物や手など色々と使えて簡単で便利です。

その後、墨などで線を書きます。
鉛筆の線が消えればいいのです。はみ出さないように。

  2)簡単に書く方法  トレーシング法

トレーシング法は、漫画やイラスト、日本画などでも取り入れられている基本的な書き写し法です。

「トレーシングの方法」で検索すればたくさん書き方例が出てきます。

原画を準備します。
原画(薄い紙がいい)が厚い場合は、コピーしましょう。

トレーシング1

A)その上に、透けて見える「トレーシングペーパー」を置いて書き写します。

濃い鉛筆かシャープペンで書き写します。

B)書き写したトレーシングペーパーの下に、カーボン紙を敷きます。
その下にハガキを置きます。動いてずれてしまわないように、グリップなどで止めて、軽くその上から線を書きます。細かく書き過ぎない方がいいです。

C) これでハガキには大体の絵の形が書かれました。
この上から消さないではみ出さないように墨や濃い筆記具で線を書いていきます。

トレーシングによる模写の図。大体で良い。

模写の方法ーその1
模写の方法ーその2

 3)「型を使って書く方法」で上達しよう。

面倒な書き方ではなく、部分的に型を使って書くもの。

型を準備します。
「型を使って書く方法の詳細」は別記事です。

 4)絵を簡単に書く方法 模写 

この方法は、これまでとは違って元の絵を見て真似して書き写すというもので、画力が必要です。絵を書く能力も上がりますから、これが一番のお勧めです。

美術館の見学では、写真を撮るのは禁止でも、模写なら許可しているところが多いのでこの方法を勧めます。

しかし、上手に書くのが目的でないので、楽に書くことを心がけましょう。

花を真似て書こうとしても、かすかな風で動かれると書きにくいものです。

停止した画像であれば、それを真似て書くのです。

この模写の方法で苦労した漫画家も多いようです。

停止したスマホ写真や、実際の印刷された絵や写真を横に置いてえ書き写すと、今度は意外と書き易いものです。

トレーシング法と模写の違いはわかりますか?

模写は、絵をできるだけ多く記憶して真似して書くのですから、
簡単とはいえませんが、挑戦してみましょう。

この3つの方法はあなたの個人的な「書く力」を押し上げてくれ、
楽に書けるように支えてくれるでしょう。

これなら、私も書けそうと思ったら、もう書けるんです。

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