絵を簡単に書く3つの秘訣

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簡単に絵を書く秘訣1  なぞり書き

秘訣というほどでもないのです。

高齢者があまりにも絵の形を取るのに苦労されているし、

絵を書くのに上手な人は、下手な人を笑う傾向があります。

絵手紙は漫画やイラストよりも形がとりやすいものです。

あえて、もっと簡単にをお伝えします。

バナナのなぞり書きのイラスト画像

画が粗末ですが、バナナの曲線を描くときは、実際のバナナの形に沿って、鉛筆で薄く形を書き込みます。

注意点は、B2 ~ B4の鉛筆で、 弱く薄く線を書くこと。線が目立たないように。

消しゴムで消すとハガキがめくれたり、汚れたりするのを避けるためです。

この方法は野菜の他、置物や手など色々と使えて簡単で便利。

その後、墨で線を書きます。鉛筆の線が消えればいいのです。

はみ出さないように。

簡単に書く秘訣 2  トレーシング法

トレーシング法は、漫画やイラスト、日本画などでも取り入れられている基本的な書き写し法です。

「トレーシングの方法」で検索すればたくさん書き方例が出てきます。

トレーシング法のイラスト

原画を準備します。原画(薄い紙がいい)が厚い場合は、コピーしましょう。

A)その上に、透けて見える「トレーシングペーパー」を置いて書き写します。

濃い鉛筆かシャープペンで書き写します。

B)書き写したトレーシングペーパーの下に、カーボン紙を敷きます。その下にハガキを置きます。動いてずれてしまわないように、グリップなどで止めて、軽くその上から線を書きます。細かく書き過ぎない方がいいです。

C) これでハガキには大体の絵の形が書かれました。この上から消さないではみ出さないように墨や濃い筆記具で線を書いていきます。

 

絵を簡単に書く秘訣3 模写 

この方法は、これまでとは違って元の絵を見て真似して書き写すというもので、画力が必要です。絵を書く能力も上がりますから、これが一番のお勧めです。

模写の方法のイラスト

しかし、上手に書くのが目的でないので、楽に書くことを心がけましょう。

花を真似て書こうとしても、かすかな風で動かれると書きにくいものです。

停止した画像であれば、それを真似て書くのです。

この模写の方法で苦労した漫画家も多いようです。

停止したスマホ写真や、実際の印刷された絵や写真を横に置いて書き写すと、今度は意外と書き易いものです。

トレーシング法と模写の違いはわかりますか?

模写は、絵をできるだけ多く記憶して真似して書くのですから、簡単とはいえませんが、挑戦してみましょう。

この3つの方法はあなたの個人的な「書く力」を押し上げてくれ、楽に書けるように支えてくれるでしょう。

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