絵手紙の書き方・絵手紙の動画(YouTube)をどのように視聴したらいいですか?

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1.絵手紙の動画をどのように視聴しますか?見るべき重要な点とは。

「絵手紙書き方」または「絵手紙の書き方動画」で検索しました。

よく見ると大きく分けて二つの書き方があります。

1)と2)の2つは絵手紙用の長い線描き筆を使って書いています。

ハガキはにじみのある画仙紙です。

最近の若い方の書き方は「筆ペン」で書いています。書く姿勢も自由です。

何が一番大きな違いでしょうか?

筆の持ち方が違う、墨の種類も違うそれは、ハガキも違う。

出来上がった作品には大きな違いが出ます。

それはにじみの表現です

ハガキも、、本格的な画仙紙ハガキと「にじみの少ない水彩ハガキ」の違いがあります。

どちらが良いというのではありません。

2.人気動画(時間が長いのと短いものがある)を視聴してみましょう。

1)一番人気は「呉竹」の「絵手紙の描き方」です。約8分

青文字をクリックすると動画が出ます。

基本がまとめられています。大いに参考になります。
内容が少し古いので少し見直しも必要かもしれません。
日本絵手紙協会の指針や指導とは少し違いがあります。

2)「心を贈る絵手紙入門 
絵手紙の創始者、小池邦夫さんの奥さん(小池恭子)が書いています。

基本をよく説明。作成もだいぶ古いものです。

こちらが日本絵手紙協会の指針に沿ったものです。 
しかし、時間が45分もあるので長過ぎるのが難点

上の2つは絵手紙用の長い線描き筆を使って書いています。

3)絵手紙動画 柿の書き方サチコはんの動画

こちらは、基本どおり、筆の持ち方、線の書き方、とてもいいです。

日本絵手紙協会の指針にも合っています。

こちらの書き方を大いに推薦します。

4) 筆ペンとにじみの無いはがき を使った動画が多い。

最近の投稿された動画では、簡単な書き方として「人気があります」。

この、「簡単な書き方」「人気のある書き方」に、重要な意味があります。

若い世代、現代の多忙な生活の中で絵手紙は人気が低下傾向にある。

特に、若い世代には、墨と筆、長い筆、にじみのある書き方が「面倒くさい」から敬遠されている。

絵手紙の底辺を広げる、絵手紙を身近なものにして普及させるには、この種の「簡単な書き方」も無視してはなりません。

それでも、違いがハッキリ理解できたでしょうか?

3.簡単な書き方、水彩画風のものが増加しています。個性的な書き方を追求したものは少ない。


最近は、竹ペン、割り箸ぺん、タオル筆の絵手紙が人気です。
その動画は多くありません。

そこで「バラの書き方・割り箸ペンでという動画もご覧下さい。

時間も短いものです。 こちらは、私の投稿した動画です。

もっと、たくさん投稿したいのですが、見てくれる人がまだ少ないようです。

4.動画では書き方が見えて分かり易い。真似して書いてみましょう。

書道でも絵画でも、スポーツでも、一流の人の人の動きはいいですね。

その書き方は鍛錬の結果、楽にスムーズになっています。

最初から簡単にできるのではありません。

しかし、それをできるだけ「簡単に、楽しく」「誰にでも書けるようにする」のが絵手紙講師たちの役目かもしれません。

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