生き方の絵手紙2(4~8)

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1枚の絵手紙に凝縮されているものの背後には、1冊の本にするほどの内容がある。

何冊もの本を読み、実際に実行してみて、うまくいく時とうまくいかない時がある。

どちらも学びです。

分からないこと、知らないことがたくさんある。

ネット上の知識全てを知っても、人の心を「良い方に動かせない」なら無駄というもの。

実際は、人気や評判、人の利己的な感情が優先されていく。

絵手紙もそのひとつだろうか。

4)ゲーム機、ゲームの中の格闘技、スポーツゲームは何を植えつけているのだろうか?

こどもは学習能力が高い。

生まれた時から、ゲーム機に親しんでいる。

幼児は平均50回、同じ言葉を聞くと、それを覚える能力があるという。

では、ゲーム機で、いやテレビ番組でさえ、どれほど多くの暴力、人を切りつけること、暴言を聞くだろうか?

いじめられた側が、最後に仕返しのための暴力場面がある。

それは人に快感を与えると言う。

人気があるゲーム、映画、どこにでも「相手を倒す快感」が仕組まれている。

私は、この種の快感が麻薬のように多くの人に広まっていることを危惧しています。

それは、コロナ感染以上に恐ろしく強力なものです。

その考え方、生き方を現わした1枚です。

 20年前のアメリカの同時テロに「軍事力で反撃することは当然であり、それは快感だった」という。

「国民にとって、それ以外の選択肢はなかった」という。

すでに、心の中に仕返しの快感という、恐ろしい感染症が広がっていたと思う。

人は皆、何かの医者です。皆、技術と知識を磨き、人間性を学ぶ医師です。

下の絵はそれを少し表したものです。

数人の医師が共同で外科手術をしている場面がある。

ある工事現場では、複数の重機が巧みな動きをして解体作業が行なわれていた。

重機を操る繊細な動きに無駄はなく、余計なものは壊さない。

突然の出血のようなトラブルにも見舞われる。それでも、冷静だ。

どんな小さな仕事でも、子育てでも、孫育てでも、台所の家事でも「医者のような仕事」と思う。

学び、準備し、考え、組み立て、意思疎通をし、「愛する者、人の」命に貢献していく仕事。

お金を稼ぐかどうかではない。

こころの傷は深い。外見では分かりにくい。人の心がこんなに痛みを感じているのに。

人が求めているのは、外見上の傷の治療だけではない。

痛む心を、それとなく隠している。

心の傷口を見られたくない。心の消毒薬は、どこにあるのでしょうか?

ネット社会では、それは見つかりにくい。

心を爽やかにする音楽や、爽やかな人の声、自然界の小さなコンサート、あなたにとってはどれ?

「気持ちを爽やかにする絵手紙を書きたい」その、思いだけは廃れない。

思いは強まれど、体力、能力、財力、認知力は下がる一方だ。

親に似ていても、自分の体は自分が造ったのではない。誰に感謝?

容姿を自慢する人がいます。

親に似ているらしい。自慢してほしくない。その人が何か努力して造ったみたいではないか。

それは、親を通して、神様が創った。

神様が聞いている。その心の声を聞いて、喜んでいるだろうか?

誰に感謝しているだろうか。

今、生きていることを毎日のように感謝しているというなら、その証しを行動で示そう。

きれいな指に、さらに飾り付けて逆効果?

指のない人が、それを隠さず

堂々と笑顔で人に接している。

その、立ち振舞いに感動しました。

そして、美しいと感じた。

一方、余分な飾り付けをしないではいられない人もいます。

それを醜いと見る人もいます。

あなたは、どうでしようか?

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