多くの人に「絵手紙の生きた言葉」が届き、その言葉が、心に入ったから、
絵手紙を書くようになった人はたくさんおられます。
心に入った種が、やがて芽を出し成長し、大きな成果を出してきました。
今回は、第一弾として、15の言葉を紹介します。
ゆっくり見て、自分の心に響いたものは、ハガキに書きとめておきましょう。
小池邦夫の絵手紙を書くための言葉です。
言葉の下のコメントは管理人が個人的に加えたものです。
1)「ヘタでいい。ヘタがいい」生きていくことと同じだよ。
この言葉を羅針盤とし、灯台として励まされて絵手紙を書いている人は非常に多い。
2)「無我無心」
素直に、素の心で、雑念を捨て、書けばそれでいい。
3)「動かなければ出会えない」
勇気を持って、一歩を踏み出す、動き出さないといいものにも、人にも出会えない。
4)「絵手紙は、あたたかくて魅力があって、力がある」
あたたかさを求める力、あたたかい思いが伝わると、人を変化させる。
良い影響力がある。
人間の総合力が、絵手紙には出る。自分の成長の糧としよう。
5)「心のドキドキが、手を動かす。心を素直に書かせる」
心にある感動、喜び、感謝が書くための手を動かす。
6)「三十枚書いたら、百枚書け。書くことが一番だよ」
いつでも、何かを書こうとする精神が、心にも良い影響を与える。
7)「閉じていたものが開いてきた」
粘り強く続ける先に、実りがある。書き続ければ花(が咲く)。
8)「今日を出すしかない。今ある力で飛び込んでしまう。少ないものは少ないままで、足りぬものは足りぬままで、今日をはねる」
今の自分を格好良く見せようとせず、ありのままに出そう。
そうするには、人への恐れを克服し、自分の至らなさを認める謙虚さを身につけるなどの「心を開くエネルギー」が必要だ。今の私の人間性はこれですと、潔く出しましょう。祈るような気持ちで。
9)「響きあうものに出会いさえすれば、人は夢中」
心からの感動、心に響いて、共有しあいたくなれば、人は夢中になれる。
10)一杯の水が人を生き返らせるように、一通の手紙が人を生き返らせることもある。」
この言葉は強烈です。人が本当に生きるために必要な水とは何でしょうか?
その水を自分が探求し、持っていなければ、渡せません。
本当にその人の「生きるための核心となるもの」を1枚の絵手紙に表すにはどうしたらいいでしょうか?絵手紙の目標は、そこにあるんだよと言っているようです。
11)「飾りも構えもなくていい」「感じたことを自分の字でかけ。自分のことばでかけ」
12)「出ておいで、心の中でくすぶっている ちいさな私」
13)「気韻生動」
色や形よりも、心の弾みや勢いが大切という考えです。
絵手紙教室でも、「絵手紙の書く技術ではなく、その原点の心を伝えること」が大切だという。
「上手な、死んだ画」よりも、「ヘタでも、生きた画」の方が人の心を捕らえるという。
このブログでも、「この精神を大切に考えて投稿」していきたい。
14)「鉄は熱いうち 心も熱いうち」「花はあかいうち 心は熱いうち」
15)「ほんの少しでも、感じたら書いておこう。とるに足らぬことでも書き残そう。小さな震えを大切にしよう。」
小池氏の絵手紙のことばは、第2弾も(16~30)も予定しています。
急がず、ゆっくり、考えながら読み取ってください。
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