カボチャの絵手紙(2)カットしたカボチャの彩色。

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カットしたカボチャの書き方例。

今回は3枚の絵の説明です。

カットしたカボチャの書き方例。

パターン1)線を細く書いた例。

カットのカボチャの絵1

パターン2)線を太く書いた例。線に変化をつけている。

この彩色の場合は、色が乾いてから、もう一度、赤橙を塗りました。

カットのカボチャの絵2

パターン3)ハガキの画面に大きく書いた例。マスク筆(ガーゼ筆)を使用。

カットのカボチャの絵3

彩色の仕方と、その注意点。

1)彩色の仕方で、初めにカボチャの皮のすぐ内側には、山吹色で下地を塗ります。

2)次に、赤橙を塗ります。こうすると、皮に近いところは、黄色で内側は濃い山吹色で塗ります。

3)意外と難しいのは、種のある中の方です。

  今回は外より少し薄くするようにしました。

  カボチャの種類や、状態により逆に「濃い色」で彩色した方が良い場合もあります。

  よく観察し、考えてて塗りましょう。

4)外側は、「鶯茶緑」をベースに塗りました。

  ここにも下地に黄土色を少し使いました。

5)線の太さが細い(1のタイプ)よりも、線に変化があったり、太かったりした絵の方がより魅力を感じるようです。なぜなのでしょうか?実際の写実的な絵よりも「ヘタに見える」かもしれません。

それが、「ヘタがいい」という絵手紙らしさなのかもしれません。

この程度では「太いとか個性とか」が十分に出ているとはいえません。

カボチャの余談

今日、カボチャを食べました。

どんなカボチャかというと、「まさかりカボチャ」というものです。

北海道が原産ですが、名前の由来の通り、「マサカリで割らないと切れない硬さです」。

包丁では切れません。

私の場合、ナタ(鉈)があったので、それでやりました。

やはり、硬いものです。2つに割ると、それからは包丁でなんとか切れました。

この「マサカリかぼちゃ」は、味が、普通のカボチャよりも「いい味」なのです。

調理すると適度な柔らかさになる。スゴイいい味。

もう一つ良い点がある。

長い保存が効くのです。来年の1月末でもおいしく食べられるという(作った農家の人の話)。

参考まで。

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