絵手紙の書き方ガイド2・道具の揃え方から絵手紙の基本的な書き方を説明。

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この記事は、「絵手紙の書き方の解説・初心者が絵手紙を始める時に準備すべき心構えと道具とは。」

という記事の続編になっています。

道具の使い方を身につけるのは、様々な技能の職人の技を身につけるのと似ています。

昔は師匠や親方に弟子入りして技を盗め、という指導法でした。

現在は、どの分野でも、試行錯誤ばかりさせて、時間を無駄に浪費させる方法はとりません。

大切な要点を的確に、分かり易く教え、楽しくその技を身につけるように工夫されています。

絵手紙の書き方についても、道具類を上手に使うことを学ぶべきだと思います。

絵手紙は個人的な「私信」のようでありながら、一つのアート、芸術作品でもあります。

ここで学べるポイント  目次をご覧下さい

1.彩色道具の選び方。顔彩について。

彩色道具は、日本画にも使われて変色しにくい「顔彩」が基本として使われています。

顔彩のほかには、水彩絵の具、パステルなどがあります。

初心者はまず顔彩を知り、準備をしましょう。

顔彩については、次の記事をご覧下さい。顔彩の入手の方法も紹介されています。 

      彩色道具、顔彩の種類と入手方法について。

顔彩の色の出し方、使い方の記事は次のものが役立つでしょう。 

顔彩では24色が中心ですが、(18色だと少ない)、36色となると値段も高い。
筆者は30色タイプを使用し、個別に小さいものを追加しています。

水彩絵の具について

水彩絵の具は幼児や小学生にも使われている馴染みのある絵の具です。

手に入りやすく、子供のおられる家庭では殆どのところで、お持ちになっておられるでしょう。

その他の「色鉛筆」「パステル」なども彩色の絵の具です。子供に人気があります。

ハガキ、筆記具(毛筆)、彩色道具。

水彩絵の具はどこでも入手しやすいでしょう。

色数が多い方が便利です。

筆者は、通販で「固形の絵の具・水入れ筆・画用紙」などがセットになっているものを購入してみた。

外出先で、スケッチしたりするのに使用。価格も2千以下、中国製です。それなりに便利。

水彩絵の具、筆のセット・中国製

彩色の仕方。彩色するときの注意点2つ。

彩色の仕方の記事  「顔彩の色の出し方」  をご覧下さい。

参考記事 絵手紙の場合の顔彩の使い方(1)きれいな色を出すには。

注意点1)どの絵の具でも、絵の具を外見から見て使いたい色を判断しないようにしましょう。

見た目には絵の具が黒に見えても、紫や紺だったりします。

その間違いを避ける意味でも、実際に画用紙に「見本色を塗って一覧表」をつくりましょう。

これを、手抜きすると、後で自分が困ることになります。

注意点2)色を塗る直前に、塗る色の濃さをテッシュなどで確かめる

 一発で、希望の色を出せる人はいません。

色を確かめるかどうかで、すてきな絵手紙に変わります。

全力で思いを込める熱意があったなら、「確かめて修正すること」を手抜きしないようにしましょう。

 

2.墨と硯(墨とすずり)・墨液。

と墨液について。

墨にもたくさんの種類があります。一般の人にイメーされている固形の墨と

その他に、墨液(ぼくえき)があります。

墨液は、数滴を4倍以上に薄めて使うタイプのものが便利。

小型の墨液で、絵手紙用に開発された「一滴絵手紙」という、持ち運び易いものもあります。

お勧めの墨液  「呉竹絵てがみ墨液」青墨(文具店やネットでも買えます。)

値段も500円前後です。

「呉竹絵てがみ墨液」青墨

(すずり)について

これまたお宝鑑定団に出すほど超高級なものから、百円ショップのものまで多様です。

絵手紙(株)でも、日本絵手紙協会のセットでも、900円程度の小型の硯が紹介されています。

絵手紙用の羅紋硯、です。

3.その他の必要な道具の選び方

どのようなものが必要か、個人的に工夫して代わりのものにするか、判断してください。

1)梅皿(うめざら)パレットの働きをするもので、必需品。

 陶器のものが安定して使いやすい。プラスチック製で、百円ショップのものもあります。

 梅皿は、大小のサイズがあります。2個あれば洗う手間が省けて便利です。

プラスチック製の使い捨てもあります。

2)筆洗い(水入れともいう) 筆を洗いながら、次の色をつけるのに必要です。

 これは、各自、自分の好みで大きいのがいい人、小さくていい人など様々です。

 本格的なのは、水を入れる所が3つになっていて、使いやすくできています。

 ご家庭にある「透明なガラス容器」でも十分に役立ちます。

3)下敷き 習字の時の、黒いフェルト製のものを使います。

 紙を安定させ(意外に大切)、机を汚さないようにするためのもの。

 代わりに、書道の半紙、新聞紙、その他の紙を使っても構いません。

4)朱肉とハンコ。(絵手紙の印・落款のこと)  ハンコは消しゴム印で手作りする人が多い。消しゴムは、柔らかいものでも、作れますが硬いほうが長くつかえます。

 名前の一字を書く。市販されているものもあります。

 朱肉は、安いものでも構いません。スタンプインクで朱以外の色を使う人もいます。

 

4.実際に書いている場面を動画で見てみましょう。

実際に書く順序

1)初心者は始めに線の練習をしましょう。 2)モチーフ観察  3)真似て書く

4)言葉を書く   5)ハンコを押して完成 という流れです。

実際に書く順序の参考記事

絵手紙の書き方の基本指針と、書くときの準備、書く手順。

次の動画は約8分で見るこ とができます。

呉竹の絵手紙の描き方という 動画です

5.絵手紙の言葉の書き方・文字の書き方

 関連記事   絵手紙の文字の書き方でどんな文字が良いとされていますか?

        絵手紙の文字の書き方を工夫し、向上させるポイントは?

6.手紙の書き方・ハガキ郵送の方法

ハガキの書き方・郵送のマナー 詳しくはこちらをご覧ください。

7.まとめ

これで、初心者が絵手紙を書く場合の基本的な流れを紹介してきました。

書き進めると、新しい疑問点が出てくると思います。

疑問が出るのは良いことです。殆どはこのサイトの中の記事で解決するでしょう。

サイトマップからご覧下さい。

ネットでさらに調べることもできます。書籍を購入することもできます。

このサイトのトップページの「お問合せ」をクリックして、筆者に尋ねてみることもできます。

疑問をそのままにしないで下さい。

自分がダメ、書けない、理解できないということは、必ず生じるものです。

その一つを勇気を持って乗り越えましょう。

絵手紙は、相手に書くだけではありません。

近い将来のすてきな自分に向けたメッセージでもあります。

「無理をしないで、だけど、あきらめないで」の精神で楽しみながら進みましょう。

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